襲ったり、襲われたり!シャッフルが新しいホラー作品。
オススメ度 ★★★
グロ度 ★★
不快度 ★
コメディ度 ★★
キャスト魅力度 ★★★
2015年 アメリカ・スペイン Summer Camp 監督/アルベルト・マリーニ キャスト/ディエゴ・ボネータ、ジョスリン・ドナヒュー、マイアラ・ウォルシュ 81分
サマーキャンプの指導員として山奥のキャンプ場にやって来た4人の男女。子ども達の到着前に準備を始めていたのだが、飼い犬が狂犬病のような症状に。そのうちメンバーの一人も大量の血を吐き、凶暴化。誤って彼を殺してしまう。凶暴化は女性達にも始まるがある一定の時間を経過すると元に戻っていく事が解る。襲い、襲われ、原因がわからないまま凶暴化に怯えるも、どうやらそれは水から発症しており、近くに住み着いた怪しいトレイラーハウスの住人が水辺で作ったきのこを使ったドラッグが原因のようであった。逃げ込んだトレイラーハウスに何人もの凶暴化した奴らが襲いかかる。彼らば無事に逃げ切れるのだろうか。
襲う側、襲われる側が入れ替わるという新しい設定が面白い。グロテスクな表現や怖さは控えめです。のっけからスピーディーな展開で飽きずにグイグイ引き込まれます。わがままなお嬢様キャラや女にだらしないやつなど、キャクターもしっかりしており、追い詰められ、みんなで凶暴化すればお互い攻撃しない!とドラッグを口にするシーンでもそれがしっかり活きてました。最後、助かったと思いきや子供にも感染させましたね。救いようのない展開が好きです。フクロウの噴水からみんなと同じに水飲んじゃえばよかったのに〜〜!